事務指定講習を申し込んだ。2012/11/16 21:16

社会保険労務士は、試験に受かったらそれでOKなわけではなくて、それプラス、実務経験が必要となる。2年分。

だけど、その代わりに、指定の講習を受けることによって、実務経験と同等とみなしてくれるというのがあり、その講習を修了したら晴れて社労士として登録することができる。これを「事務指定講習」と言うんだって。

受験のための教室講義の時に講師から聞いた話によると、合格発表があって、しばらくしたら、合格証書とはまた別に事務指定講習の案内が届くとのことだった。

さて、実際、合格証書は、合格発表の翌日、成績通知(端からべろっと剥がして中を見られるタイプの葉書)と一緒に硬い厚紙の封筒に入って送られてきた。

ちなみに、不合格の時は、この葉書だけ届く。
去年、この葉書が届いた時、中を開けるのが怖くて、そのまま2、3日悶々としていた。だけど、今思えば、葉書だけ届いたって時点で不合格確定だったんだなあ。

あの時は、辛かった…

いやいや、それは置いといて。
送られてきた合格証書に添えられていた文書に、「別便で、社労士登録申請用紙と事務指定講習の受講案内を後日送付します(11月12日発送予定)」と書いてあった。

9日発送の通知が10日に届いたのなら、12日に発送の書類だって、13日に届くはずだ。

そう思って、13日、14日とそわそわしながら待っていたら、それは15日(つまり昨日)に来た。
事務指定講習の受講申込受付期間は本日11月16日から12月6日まで。
だから、申込期間初日の前日を狙って送ってきたのかな?

数葉のパンフレットや申請書類や振込用紙が入っていたけれど、事務指定講習の申し込み用紙は、郵便局の振込用紙がピラっと一枚…
で、そこに住所氏名や合格年度などを書き、さらに講習の受講希望地にマルをつけてお金を振り込めば、申し込みは完了するとのことで…。

これまた、随分あっさりな…

ほんとに、これだけでいいの?

事務指定講習には、通信指導過程というのが2月から5月までの期間あり、そのあと面接指導過程という、講義を聞きにいくというものがあり、その両方を修了しなければならない。

その講義は、できるだけ、一番早い日程のところに行きたかった。(ちなみにそれは東京Aといい、7月半ばにある。)
講習の申し込みは、先着順で受け付けるという。

聞くところによると、この一番早い東京Aは、一刻も早く社労士の登録をしたい人たちが、全国から集まるという。
そして、私が受験対策で受講していた教室講義で、アシスタント講師をしていたある人は、申し込みが遅れて東京Aに空きがなく、8月半ばの東京Bという日程になったそうだ。

こんな話を聞いてしまうと、もう速攻で今日16日、できれば朝一番で申し込むしかない!!

と、意気込んだものの、仕事が午前中忙しいから、朝一番は諦めて、午後、早退して(わざわざ早退して(笑))講習費用7万円を握り締め、郵便局に駆け込んだ。

こうして、事務指定講習の申し込みは無事に終わった。

心がすっきりした状態で週末を過ごせそうだ。

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