わからんもんだな。2018/06/20 14:27

4年前のことになるのか。

ある服屋の服について、勧められるけれどどうも気に入らないと、書いていた。
これね。
http://bonheurbonheur.asablo.jp/blog/2014/09/28/7445119

しかし最近、そこの服にハマって、ちょくちょく買っている。

40歳になってしばらくしたら、急に今まで着ていた服がなんだか似合わなくなってしまった。
そんな時に思い出したのが、この店の常連さんで私よりも多分ちょっとまたは相当年上のお姉さん(とあえて言わせてもらう)たち。

で、着てみたら、なんだかしっくりきてしまった。

30代の初めにも、20代の時に来ていた服が似合わなくなって試行錯誤した時があった。
その時は、なんとなく女性らしい格好をしていれば(例えば、裾がふわっとしたスカートにニットアンサンブルとか)それとなくサマになっていたように思う。

わからないもんだな。
だけど、長いこと悶々とせずに答えが見つかったのはありがたいことかもな。

あの時のスペースオペラ2017/08/27 17:48

 オルビスの化粧品を愛用しています。
 かれこれ何年になるかなあ。
 前世紀から。(って書くと、めちゃくちゃ大げさだな)

 使い始めた頃は通販のみで、実店舗はありませんでした。

 そのころは、ネット通販も今ほど盛んではありませんでしたが、私がここの利用を始めた頃はすでにオルビスもネット通販サイトがあったので、利用するときにはヤフーで「オルビス」とキーワードを入れて、検索していました。

 すると、当時の検索結果はもちろん一番上にオンラインショップ(公式サイト)が出てくるのですが、検索結果の1ページ目の割と上の方に、「卑怯!オルビスの作戦!!」と、物騒な単語が出てきたものでした。

 卑怯?どういうことだ?成分とかごまかしているの?
 なんて、疑問に思いながらクリックしてみると、なんのことはない。アマチュア小説家(?)が書いて公開した作品の登場人物の名前(「卑怯~」は、公開したエピソードのタイトル)でした。

 作品のジャンルはスペースオペラで、あまりじっくり読まなかったしもう15年以上も前のことだから詳細は覚えていませんが、その時受けた印象では、スター・ウォーズ他、宇宙を舞台にした映画等やライトノベルを見て、さらに「ホーキング宇宙を語る」か何か読んで感化され、舞い上がっちゃた状態で、使い始めたばかりのパソコンに夢中になっちゃったことも相まって、勢いだけで発表した作品…という感じでした。

 いや…私も、中学生ぐらいの時、大いに覚えがありまして…
 私の場合は、架空歴史ものというのかな?ファンタジーでしたが…
 その頃はインターネットなんてなかったから、ノートに書いていました。
 最初は勢いがあるけれど、だんだん飽きちゃって、しかも下調べとかしているわけじゃないから話も続かなくて、グダグダで未完。
 別の意味で面白いから、捨てないでとっておけばよかったかもな…。

 なお、多分、この宇宙の帝国を舞台にしたオルビス君が登場する作品も、完結していないだろうなあと思います。

 今になって、「オルビス」で検索しても、ヒットするのは化粧品会社の公式サイトか口コミブログばかり。
 くだんのスペースオペラは未完のまま削除されたのかもしれません。

 今、この作者はどこで何をしているんだろう。

 などと、オルビスで化粧品を買うたびに思うのです。それだけ。

クレーム2017/07/26 22:59

 今、このブログを始めた時とは全く違う仕事をしている。
 詳しいことやここ2~3年の経緯はさておき、まあどっちみち、大きなところで非常勤の有期雇用という、懲りない働き方をしている。

 さて、今日、同僚であるA先輩に大クレームが入った。クレームを入れた側(Bさん)は激怒し、A先輩に向かって「ババア!」「あんたのことを訴えてやる!」とまで言い放った。

 このA先輩は、職場では古株だけど、普段も会話が噛み合わないことが多く、私は彼女と話すときは話の論点がどんどんズレて、「いや、そうじゃなくて…」を何度も挟むものの根負けして彼女の話を「ハイ、そうですね」と聞くしかないのがお決まりだったりする。で、その彼女の話というのがやたらと長いので、とにかく一緒にいて疲れてしまう。

 普段、上司からも、彼女の対応については何度も指導されていて、少し手を焼いている様子だった。

 しかしなあ。

 そんなわけで、A先輩の対応もまずかったかもしれないけれど、見ず知らずの人に「ババア」だの「訴えてやる」だの言う人なら、もし私が対応していたとしても無事では済まないだろうな。
 Bさんはどうも私と同世代のようで、そしたらなんだろう。「ブス」「バカ」「能無し」ぐらい言われていたかもしれないな。
 禿頭のCさん相手なら、「ちーがーうーだーろー!!!このハゲー!!!!(ボコッ)」とかね(笑)

 私も、話がかみ合わなくて相手にいらいらされた経験はある。
 私があまりにも自分本位で身勝手で、友達に呆れられたこともある。
 A先輩にイライラすることもあるけれど、それじゃあ私は100%清く正しく完璧なのか?といったら、答えは否だよね。

 単純にAさんに対して「ザマミロ」とか「ほら、言わんこっちゃない」なんて思えれば私も気が楽かもしれないけれど、私だって完璧じゃないからなんとなく身につまされるというかなんというか…

 そんなわけでちょっと憂鬱になって思ったけれど、もしBさんがまっとうな主張をしていたとしても、感情的になったら言いたいことは相手に伝わらないし、モンスター扱いされてもおかしくないな。
 これは気をつけなければな。

ブログ2017/07/25 22:03

 「ブログ」というものがあること、そしてそれが自分でも手軽にできるものだというのを知ったのは、多分2004年かそれぐらいのことではなかったかと思う。

 それぐらいの年の、アスキーとかパソコン雑誌系のムックか別冊付録かで、ブログ特集があり、ブログとは?といった基本的なことから、アメーバやライブドア等等、どのサービスが使い勝手がいいかとか、どんな機能があるか、テンプレートの種類は…なんて比較したものもあった。

 それから、新聞の映画欄で見た成人映画のタイトルに、「ネットアイドルがブログで禁断の告白!云々…」というものまであったな。

 友人や同僚が次々とブログを開設し、私も最初に作ったのは、2004年のことだったと思う。はじめはライブドアブログ、次にアメブロ。

 最初のうちは楽しかったけれど、当時仕事で行き詰まっていた(といっても、半分以上は若気の至りというか自意識過剰というか…)ためか、病んだ書き込みをするようになり、そんなかまってちゃんな自分に嫌気がさしたし、まるで自分がタレント気取りなことをしているように思えて恥ずかしくなり、2年ほどで更新しなくなった。

 その当時、「子育てブログ」などといって、子供の成長記録というか子育て日記を付けている人も相当数いた。
 今なら、ブログ開設よりSNSの方が主流だろうけれど。

 みんな、今頃どうしているのかなあ…

お姉さんはないよね。2014/10/21 22:51

先日、友人宅に何人かで集まった。

30代後半の女友達数人。ほとんどが幼児連れで、そのお宅にも幼稚園児がいる。

私は、手土産に菓子を持って行った。


  私 「はい、お土産!お菓子だよ!!いっぱい食べてね!」

  幼児1 「ともさん、ありがとう。」

  幼児2 「私、この縞々の!!」

  友人1「遠慮なくいただきます!いいねー、こういう詰め合わせ!」


そんな和やかなやり取りをしていると、ちょっと離れたところで戯れていた幼児たちがわらわらとやってきた。


  幼児3「これ、何?誰が持ってきたの?食べていい?」


すると、幼児3の母親たる友人Aがこう言った。


  「これはねえ、ともさんっていうお姉さんが持ってきてくれたんだよ(^O^)
  ありがとうって言って、ちゃんといただきますして食べようね!」


お姉さん…

いや…小母さんでいいよ…
または、「ともさんが~」で充分じゃないか…
私、幼児3とも何回か会ってるし…(覚えているかはわからないけど)

幼児にとって、(テレビ等での「歌のお姉さん」「体操のお兄さん」なんかは除いた、現実の世界で)「お姉さん」って、せいぜい中高生までじゃないか?

ちなみに、私は自分の姪には「叔母さん」と呼ばれている(呼ばせているというのかな)し、自分が小さい頃、大人の(少なくとも、親レベルの)人を「お姉さん」と呼ぶのは、かなり違和感があったことを覚えている。

「お姉さん」は大きな子供。「小母さん」は、大人で、保護者の一種。
幼児目線だと、そんな感じじゃないかなと思っていた。

だからなのか、友人Aが、スパッと何のためらいもなく「お姉さん」といったことに、かなりびっくりしてしまった(^_^;)

自分も、「お姉さん」って、幼児に思われたい、または「Aお姉さんだよ」とでも紹介されたいのかな…と、ちょっと引いた。(見た目、かなり厳しいと思うんだけど…)

あ、ちなみに、成人に対しては、爺さん婆さんと言えるような年齢の人でも、お兄さん、お姉さんと呼びかけるようにしています。

お兄さんお姉さんは仲間で先輩で現役、対するオジさんオバさんは、前述のような幼児目線を引きずっているような感じがするし、爺さん婆さんは引退したご隠居というイメージだから。